ちょうど1年前我々市川スマイルトーストマスターズクラブはチャーター記念例会をしました。チャーターとは一人前のクラブとして認められることです。つまり、今回は一人前1周年記念と言える会です。
蓋を開けてみれば、ゲスト5人、そのうち入会宣言2人。
スピーチ4本、そのうち上級マニュアル2本。
1年前では考えられません。多くの人が訪れ、入会したくなるクラブに。そしてよく訓練されたスピーチのあるクラブになってきています。
それでは例会のハイライトを。
今夜のTOME(:Toastmaster of the evening 総合司会)はM田さん。
M田さん、今回もキレッキレでした。
例えれば、優秀な野球のキャッチャーのようでした。
「こんなのも捕っちゃうの!?」と言葉を拾い、「そこを突いてくるか」と返答を投げ込んできます。さすがです。
その他、例会を支え、運営し、より良いものにしてくれるみなさんはこちら。
今夜のことば:T橋Tさん 「色褪せる」
計時係:M井さん
集計係:H谷川さん
えーとカウンター:T橋Yさん
文法係:O河内さん
リアクションリーダー:Lシンさん
総合論評:M永さん
論評1 I葉さん
論評2 F田さん
論評3 M本さん
論評4 G井さん
急な役割の割り当てありましたが、各自協力してやってくれました。
準備スピーチの部に入ります。
1人目のスピーカーはO室さん。スピーチタイトルは「土にもぐる」
「みなさん、もし生まれ変わるならモグラと鳥どちらがいいですか」で始まったO室さんの第2回目のスピーチ。この質問が自身の建築の仕事につながります。そして仕事を通しての疑問点、その疑問やそれまでの経験に対する解釈が織り込まれたO室さんの個性が出た素晴らしいスピーチでした。
2人目はY益さん。「TMCとの出会い」
Y益さんも2回目のスピーチ。「みなさんがトーストマスターズクラブに入会されたきっかけは何でしょうか」という問いかけから始まりました。ご自身がなぜトーストマスターズクラブに入ろうと思ったか、入ってよかったこと、びっくりしたことを教えてくれました。スピーチ目標である「構成」をしっかり練り、手の動きを使い伝えていました。
3人目はI之上さん。「幸運と友達になろう!」
「絶妙な焼け具合のI之上です」と前のスピーチを受けて笑いを取り始まりました。ストーリーを効果的に組み込んでいました。声色、動き、間を使い登場人物を演じ、1人の一代記を語ってくれました。「運を使いこなせ」という最後のメッセージが際立っていました。
4人目はJ見さん。「大いなる力」
J見さんスピーチを見るのが初めてのメンバーがたくさんいました。そこで上がった(上げられた)ハードルを利用して始まりました。「スピーカーが感動するくらいリアクションが沸き起こるクラブ」としてこの市川スマイルトーストマスターズクラブを作った経緯を話してくれました。聴衆としてスピーカーから言われた言葉や絵本を引用し、スピーカーのパフォーマンスを上げることの大切さを教えてくれました。
今回の受賞者です
☆頑張った大賞:G井さん
☆最優秀論評賞:G井さん
☆最優秀テーブルトピックス賞:Lシンさん
☆最優秀スピーチ賞:I之上さん、J見さん
チャーターから1年たってもいまだに新たな発見や楽しみを見つけられました。
次回例会は2016年8月13日(土)の18時5分より、JR市川駅の市川市I-linkルームにて行います。
見学無料で、随時受け付けております。お気軽にご参加ください。