第130回 市川スマイルトーストマスターズクラブ例会記録

3月28日に市川スマイルトーストマスターズクラブの第129回例会が開催されました。


今夜の例会のTMOE(総合司会)を務めたのはH松さんです。

今回初のTMOEということ緊張感を持ちつつも某先輩会員Mさんをオマージュした挨拶で盛り上げつつも「思ったほどでは...」と自虐ネタで笑いをとりつつ和やかな雰囲気で会を進行されました。


今日の言葉はTMOE同様にH松さんです。

紹介された言葉は「機微」です。

意味は「表面からは知りにくい微妙な心の動きや物事」で「機微を穿つ」などで使われます。

一見使いどころが難しそうな言葉ですが、本例会で驚くほど皆さん上手に使っていました。


テーブルトピックスマスターは、T田さんです。

例会が4月11日ということで4月11日の記念日と12日の記念日にちなんだお題でした。

まずはメートル法公布記念日から「距離についての思い出」、中央線開業記念日から「電車にかんする思い出」、ガッツポーズの日から「思わずガッツポーズしたくなる出来事」、リバス戦勝記念日 から「戦いに関する思い出」、そして最後に4月12日のパンの記念日から「好きなパンについて」と、とても広いバリエーションから次はどんなお題が出るのか楽しみなテーブルトピックスでした。


続いて準備スピーチのコーナーです。

1人目は、M永さんです。

「今の仕事を選んだ理由」というタイトルで学生時代のときに言われた優しそうという言葉がきっかけとなり、今の福祉という仕事に進んだというM永さん。実習時代の経験から今の社会をどうにかしなくてはという強い決意を見られました。初のスピーチとは思えないほど余裕とユーモアをはさみつつも自身の強い意志がとても伝わるスピーチでした。


2人目は、I之上さんです。

「大人の遊び方」という始まる前からわくわくさせるタイトルで、大人の社交場Barでの楽しみ方をレクチャーしてくれました。Barを楽しむために「何でも聞いてみる」「好みを伝える」「小さな変化を感じ取る」という3つのポイントを体験を元にスピーチされましたが、皆さんその後に興味深深となる楽しいスピーチでした。


3人目は、M井さんです。

「オクトーバーフェストと墓地」というタイトルで自身のドイツでの経験から遊園地のように煌びやかなオクトーバーフェストのすぐ隣には吸い込まれるほど静かで真っ暗な墓地とトンネルがあり、M井さんはそこから強い生と死という相反するもののイメージを感じとったそうです。

言葉にするのが難しいくらい静かな間と深い表現から、まさにみんなが吸い込まれるようなスピーチでした。


続いて論評の部です。

一人目のM永さんへの論評はT橋さんです. 

二人目のI之上さんへの論評はJ見さんです。

三人目のM井さんへの論評はA國です。


最後は受賞者発表。

頑張った大賞             :H松さん

最優秀テーブルトピック賞     :M井さん

最優秀論評賞         :J見さん

最優秀スピーチ賞         :M井

本例会は初TMOEに初スピーチとみんなが目標に向けて挑戦していっているように感じた例会でした。

 

次回例会は2015年4月25日(土)の18時5分より、JR市川駅の市川市I-linkルームにて行います。

見学無料で、随時受け付けております。お気軽にご参加ください。