第96回 市川スマイルトーストマスターズクラブ例会記録

 トーストマスターズの例会に出ることは、健康にいいですね!とは、きょうのゲストS木さんのコメント。同じくゲストでレポーターの私も同感です。この市川スマイルに来ると、何故か元気になります。嬉しいニュースあり、笑いあり、こちらが発することばに反応あり、で、心身ともに洗われていくような気持ちになります。

 

 今日は例会キットがなかったため、手作り表彰状、コメントシート、計時係のシグナルには、黄色と朱色の紙にグリーンを意識してどこかのパンフレットも登場。究極の投票袋(スーパーでもらうビニールの袋)を思いついた集計係Y口さんに拍手!みんなが集まって、やっていこうという気持ちがあれば、こんなに盛りだくさんで楽しい例会ができるのだなあとわかった例会でした。

 

 レポーターの訪問は2回目ですが、とても温かい雰囲気なのは、会長のJ見さんのお人柄でしょうか。きょうもムードメーカー賞に輝いたみんなへのリアクションの良さの所以でしょうか。

 

 

 今日の言葉は、I田さんから「取捨選択」 これがなかなかできないレポーターには耳が痛い。

 

 続く役割紹介では、初の役割のI田さんから計時係の、ゲストでいらしたベテランのS山さんからは詳細なえーとカウンター、文法係の説明がありました。

 

 

 

 Good & newは、このクラブのオリジナルで、昨日きょうあったいいことをみんなで共有します。

 10連勤のあとやっと休みが取れた(もらえた?)ことがよかったというK池さん、その貴重な休みの日にトーストマスターズの例会に参加、疲れていても参加してよかったなあと思える例会になったでしょうか?

 

 テーブルトピックでは、Y口さんから「祭り」のお題が出されました。質問は、行ってみたい祭り、出店で好きだったもの、祭りにどんな団体を呼びたいか、祭りの広報活動について、どんなお店を出したいか、の5問。祭りの開催、運営についての質問が、ユニークでした。ベストは、広報活動について話したT橋さんでした。

 

 準備スピーチの一本目は、T橋さん。

 「明日からできるおもてなし」自分ができるおもてなしをやっていこうというメッセージを、自身の行動と経験をふまえて話してくれました。言葉が通じなくても話かけてもらってほっとしたこと、英語で話しかけたのに日本語で答えがかえってきたエピソードは、聞いていた私たちも共有できた経験でした。

 

 二本目は、「あなたのやる気高めます」

 スピーカーのS梨さんは、いつもやる気満々の明るい女性。どうやってやる気を高めてくれるのだろうと思いきや、具体的に状況を設定、その中でやる気を継続するためには達成可能な目標を持ち、その数値化、仲間をつくって褒められようとのアドバイスをくれました。

 

 三本目は、上級マニュアルから、M田さんの「M田好秀に会いに行く」

 タイトルを見て、自分に会いに行くの?と思いましたが、実際は同姓同名の人がいてエントリーしていた大会にその本人に会いに行ったという物語でした。 最初から最後までエネルギッシュに走っていったその勢いと表現の豊かさに、あっという間に終わってしまったスピーチでした。本日のベストスピーカーでした。

 

 論評セッションでは、どの論評者も、スピーカーの話を丁寧に聞いていなければできない、思いやりのある論評をされていました。

 K池さんのT橋さんへの論評は、スピーチのよかった点がたくさん詰まった論評、Y口さんのS梨さんへの論評は、スピーカーへの賛辞がたくさん詰まった論評、そしてS木さんのM田さんに対する論評は、スピーカーと同じくらい勢いのある論評で、時間オーバーしたものの投票対象となり、見事ベスト論評者に選ばれました。

 

 次の例会は、119日の土曜日です。元気になりたい人、体にいいことしたい人、是非見学にいらしてください。 一緒に例会を作りませんか?